三重・全国対応 整理収納アドバイザー飯田ゆり


整理整頓は「生きる力」を育む|2年生の教室で確信したこと


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授業の振り返りを行いました

先日、小学2年生の教室で整理整頓の出前授業を行いました。
⭐️経緯や内容についてはこちら

授業の終わりに書いてもらった「振り返りシート」へのコメント作業が終了したので
本日は、その時の感想を一部ご紹介させていただきます。

整理整頓を始めて変わった空気

授業ではまず、

「整理・整頓・片づけ」の違いについて伝えました。

その後、実際に机の引き出しを整える実践へ。

すると、それまでの教室の空気が一気に変わりました。
自分の引き出しと真剣に向き合い始めたのです。

子どもたちが気づいた「心の変化」

引き出しの中をきれいに整理・整頓することができた子どもたち。
授業後の感想には、こんな言葉が並びました。

「引き出しもきれいになったけど、心もきれいになった。」
「心がスッキリした。ポカポカして気持ちいい。」
「イライラが消えた。」
「モヤモヤがなくなった。」

整理整頓は、外側の環境を整える行為です。

しかし実際には、
「心の状態」にも大きな影響を与えていることが分かります。

環境が整うと、視界が整う。
視界が整うと、思考が整う。
思考が整うと、感情が落ち着く。

これは大人にも共通する原理です。

「自分で整えられる」という経験

特に印象的だったのは、

「家でもやってみたい」
「ママやパパにも教えたい」

という声でした。

これは単なる理解ではなく、
主体的な行動意欲が生まれている証拠です。

自分で環境を整えられたという経験は、

自分の気持ちを整えられる
自分の行動を整えられる

という自己効力感につながっていきます。

整理整頓は、

環境を整える力
感情を整える力
思考を整える力

そして最終的には、

人生を整える力

へとつながっていきます。

整理整頓が育てる非認知能力

整理整頓の過程には、実は多くの力が含まれています。

  • いる/いらないを判断する力(決断力)
  • 分類する力(論理的思考)
  • 使う場面を想像する力(見通す力)
  • 元に戻す責任感(自己管理力)

これらは、いわゆる「非認知能力」と呼ばれる力と深く関係しています。

テストの点数には表れにくいけれど、
社会を生きていく上で欠かせない土台の力です。

整理整頓は、その力を日常の中で自然に育てることができる実践なのです。

学校教育と整理整頓

学習指導要領でも「主体的・対話的で深い学び」が重視されています。

整理整頓はまさに、

主体的に考え
判断し
行動する

そのプロセスそのもの。

机の引き出しの中で行われていることは、
決して小さなことではありません。

そこには、生きる力の芽が確かにあります。

これからも届けたいこと

今回の授業を通して改めて感じたのは、

整理整頓は「きれいにする技術」ではなく、
「生きる力を育てる習慣」だということ。

家庭でも学校でも、
特別な教材は必要ありません。

まずは小さな引き出し一つから。

整える体験を重ねることで、
子どもたちは確実に力を育てていきます。

これからも、整理整頓を通して
親子の「生きる力」を育む時間を届けていきたいと思います。

出前授業・保護者向け講演会など

学校・PTA・地域団体さま向けに、
学年や目的に応じた整理整頓の出前授業・講演会を行っています。

⭐️こども園での保護者向け講演会の開催報告はこちら

内容や時間、実施形態についてはご相談に応じて調整可能です。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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