三重・全国対応 整理収納アドバイザー飯田ゆり


割れてしまったグラスがくれた気づき。義母の言葉から学んだ「手放しのタイミング」と片づけの本質


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年末の出来事

年末に夫の実家に泊まりに行った折、
夫と子どもたちは庭掃除を担当し、私はキッチン周りの片づけを手伝うことになり
義母と一緒に整理を進めていました。

棚の中に眠っていた食器や、なかなか使う機会がなかったキッチン用品。
「この機会に見直そう」という流れで、棚の上の方にあった箱を出して確認しようとしたところ
――私、やってしまいました💦
うっかり手を滑らせてグラスを割ってしまったんです。

一瞬で青ざめて、「すみません!」と平謝りの私🙇‍♀️

でもそのとき、
義母が言ってくれた言葉が本当に優しくて胸に残りました。

いいのよ。亡くなったおばあちゃんの家から持ってきたものだけど、一度も使っていなかったし、これからも多分使わないと思うの。きっと「このタイミングで手放しなさい」って背中を押されたんだと思う。片づいてむしろ良かったわ。


さらに義母は、

私もね、同じようにおばあちゃんの家から持って帰ってきた陶器を、家に着いた瞬間に玄関で割ってしまったことがあって。「持って帰らなくてもよかったのに」って言われた気がしたの。一人だと踏ん切りがつかないから、こうやって一緒に片づけてくれて本当に助かるのよ。

と続けてくれました。

申し訳なさでいっぱいだった私の心は、
義母の温かい一言で一気に和らいで、じんわりと温かくなりました。

「なんて素敵な考え方をされる方なんだろう…」
そして、優しい人だな、と改めて尊敬の気持ちが込み上げてきました。

その後はお詫びと感謝の気持ちも込めて、
お掃除に加えてキッチン収納を丁寧に整え、
「取り出しやすく・戻しやすく」整えるところまでしっかりと片づけを完了。

そして今回、改めて大切だと感じたのが――

「ものには役目を終えるタイミングがある」

整理収納のサポートをしていると、
「なんとなく置いてあるもの」 にたくさん出会います。

  • 使っていないけれど、捨てるほどでもない
  • いただき物だから処分しづらい
  • 思い出があるから手放せない
  • 「いつか使うかも」で残している

でも現実としては、すでに役目を終えていることが多いもの。

今回のように、
偶然の出来事やハプニングが「見直しのきっかけ」になることもあれば、
誰かと一緒だからこそ踏ん切りがつくこともあります。

そして何より、

片づけは 「モノを減らす作業」 ではなく、
自分の気持ちと折り合いをつける「心の整理」でもある

義母の言葉がそれを改めて教えてくれました。

実践しやすい!「手放す判断」をラクにする3つの視点

せっかくなので、今回の出来事から
ご家庭でもすぐに活かしていただける視点を整理してみます。

①「いる・いらない」ではなく「未来で使うイメージが湧く?」で考える

「いつか使うかも」の「いつか」は、ほとんどの場合やって来ません。
未来に具体的な使用場面が思い浮かばないものは、
すでに役目が終わっているサインかもしれません。
反対に、「本当は使いたいと感じている」ならば、ぜひ活用していきましょう。

② 思い出のモノほど、「選択」を

思い出のモノは捨てにくいですよね。
でも、

  • すべてを抱える → 心も収納も重くなる
    ではなく、
  • 今でも心に残したいものだけを選ぶ

という発想に変えると、驚くほど整理が進みます。

③ 一人で無理しない。「伴走」があると片づけは進む

義母の言葉にあった通り、
「一人だと踏ん切りがつかない」というのは、とても自然なことです。

  • 誰かと一緒に確認する
  • 話しながら思いを整理する
  • 迷う時間を共有する

これだけで片づけはグッと進みやすくなります。
だからこそ、整理収納は「誰かと一緒に進める価値」があるんだなと、改めて感じました。

年末の今、少しだけ「モノと向き合う時間」を

あなたの家にも、
「ずっとあるけれど、ほとんど使っていないもの」
眠っていませんか?

無理に手放す必要はありません。
ただ、少し立ち止まって問いかけてみてください。

それは、これからの私に必要?
それとも、もう十分役目を果たしてくれたもの?

「ありがとう」と心でつぶやいて、
気持ちよく卒業させてあげる片づけも、
とてもやさしい片づけの形だと思います。

片づけは「モノの問題」だけでなく、「心の扱い方」の問題でもある

今回の出来事を通して改めて感じたのは、
片づけは単なる作業ではなく、

  • 思い出との向き合い方
  • 罪悪感や「もったいない」との折り合い
  • 自分にとっての心地よさの基準づくり

そんな「心の在り方を整える時間」でもあるということ。

『片づけ心理学®︎』講座では、
まさにこの【片づけと心のつながり】を言語化し、
「片づけがうまくいかない理由」や
「手放せない心の正体」をやさしく紐解いていきます。

一人で悩まなくて大丈夫。伴走があると片づけは驚くほど進みます

義母の言葉にもあったように、

「一人だと踏ん切りがつかないけれど、
誰かと一緒だと手放せる」

これは多くの方が感じていることです。

✔ 片づけのきっかけが欲しい
✔ 物と心の整理、どこから始めたらいいかわからない
✔ 優しく寄り添ってほしい

そんな方には、
整理収納サポートや『片づけ心理学®︎』講座がきっと力になれると思っています。

必要な方のところに、必要なタイミングで届きますように。
気になる方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。

※お客様宅での訪問サポートは細心の注意を払って行いますが、万が一の物損事故に備えて
損害賠償責任保険に加入しておりますのでご安心ください。

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飯田ゆりの写真-ボブカットで白いジャケットを着た女性です

この記事を書いた人
飯田ゆり (Refined Life代表)

整理収納アドバイザー/『片づけ心理学®︎』インストラクター。
訪問片づけサポートやオンライン講座を中心に、家庭に寄り添う片づけの仕組みづくりを提案。
コーチングを組み合わせた独自のサポートで、
「自分を認められるようになった」「子どもにゆったり関われるようになった」「自分のやりたいことを見つけられた」など、育児・仕事の両面でのプラスの変化を提供している。

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