わが家の子どもたちとベビー布団の思い出
わが家の子どもは現在8歳と4歳。
二人とも、お知り合いからいただいたお下がりのベビー布団で、赤ちゃん時代を過ごしました。
西川リビングのとてもしっかりしたお布団だったので、成長してからも和室でのお昼寝や、インフルエンザ・胃腸風邪などで家族と隔離して寝たい時に使えて、とても重宝してきました。
いざ手放そうと思ったけれど、なかなかできない
下の子が年少さんになって、保育園でのお昼寝もなくなったことから

大きくなったから赤ちゃんの布団はもういらない
と言うようになりました。
「そろそろ手放す時期かな」と思い、何ゴミで出せるかまで調べたのに、いざとなるとなかなか処分できず…。気づけばずるずると、押し入れの奥で眠ったままになっていました。
ベビー布団が場所をとっているおかげで、冬場の布団類が押し入れに入りきらずに溢れる事態に!
今日、ついにお別れを決心しました
そんなある日の今日。
夏物家電をお手入れして収納するタイミングで押入れの中の不用品を色々と整理している中で、ふとベビー布団が目にとまり、「片づけ心理学®︎マトリックス」に当てはめて考えてみたところ、「よし、もう捨てよう」と決心が固まり、手放すことになりました。

わが子たちを一緒に育ててくれた大切な道具。
2人の赤ちゃんの安らかな眠りと成長を見守ってくれてありがとう。
本当に、大変お世話になりました。
※私の住む自治体では、ふとんは「破砕ごみ」として捨てることができます。
思い出のモノを手放すときに大切にしたいこと
ベビー用品を使う時期は、もうわが家では終わりました。
子どもの成長に合わせて、必要なモノはどんどん変わっていくものです。
思い出は大切。
でも、収納の少ないマンションで全てを取っておくのは不可能です。
収納が足りないと感じたときは、
「モノを減らす」「使わないモノを見極める」ことが、暮らしを整える第一歩です。
でも、それだけで簡単に割り切れたら苦労しないですよね。
今も大切にする暮らしへ

私はかつて「何でもかんでももったいなくて捨てられない人」でしたが、現在は思い出の品も含めて、まだ使えそうなものは人に譲ったり、ジモティーなどを活用して少しずつ手放しています。
大切なのは、“手元に残すモノ”と“もう卒業するモノ”を納得して見極める軸を持つことです。
自分の「手放し軸」を見つけたい方へ
思い出の品を前に立ち止まってしまうとき。
「捨てる・残す」で悩むよりも、自分の中の判断基準(軸)を見つけることが大切です。
『片づけ心理学®︎』講座では、モノと心の関係をひもときながら、片づけに向かうための気持ちの整理、自分にとって本当に必要なモノの選び方を学べます。あなただけの手放し軸を、一緒に見つけてみませんか?


